この記事ではこれからJavaSilverを取得したいと考えている
エンジニアの皆さんへ向けた記事です。
私が実際に行った勉強法や受験時の感想などを完全解説していきます。
この記事では大きく下記3点についてお話いたします。
- JavaSilverとは?
- 勉強法
- 受験時の感想
1. JavaSilverとは?
JavaSilverとは、正式名称「Oracle Certified Java Programmer」で、Oracle社が認定しているベンダー資格です。
エンジニアの皆さんからは「JavaSilver」でお馴染みですね!
他にもJava BronzeやJava Goldなど難易度ごとに分かれており、Oracle社曰くJava Silverは
「avaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、上級者の指導のもとで開発作業を行うことができる開発初心者向け資格」とされています。
取得するメリット
- スキルのアピールになる!
- 一人のエンジニアとしてのレベルが上がる!
- 会社によっては報奨金をもらえるところもある!
転職時や派遣先との面接の際に、スキルの証明として使える!
また、Javaはかなり案件数が多く、原点にして頂点のような言語なので、
Javaのスキルを習得しているだけでエンジニアとしての価値がめちゃくちゃ上がります!
ちなみに今回私がJava Silverを取得する原動力となったのは報奨金が10万円もらえるからです笑
2. 勉強法
今回私が受験までの約一か月半で行った勉強について
下記3点についてお話しいたします!
- 使用した問題集
- 勉強スケジュール
- 勉強中に意識していたこと
1. 使用した問題集
今回私が使用した問題集は黒本と呼ばれる「徹底攻略Java SE 11 Silver問題集」という本のみです!
https://amzn.to/3ZeMH3S
他の合格者の記事を見ていても、
この黒本一冊で合格したという方が多い印象でした。
この本の良い所としては
一問一問に対する解説がかなり詳細に書かれており、理解しきれる所と
模試が2回分ついてて、模試の問題が試験にも1~2割程出題されている所です。
ただ、本当に問題と解説のみなので、Javaの基礎知識を持っていることを前提とした印象です。
※基礎知識:if文、for文などの基本構文や変数、メソッドの扱い方など
「Javaの基礎知識が怪しい。。」、「いくら何でも問題集だけだと不安。。」という方は、
「スッキリわかるJava入門」という参考書がおすすめです。
https://amzn.to/3AW9Fmh
こちらの本は、Java初学者におすすめされる入門書の一つで、
実際私も専門学校時代の教科書として配られた本です!
他の合格者も、先ほど紹介した黒本とスッキリわかるJavaのセットで
勉強していた方も多いようです。
図での説明が多く、初学者にはもってこいの本です!!
2. 勉強スケジュール
まず一番大事なのはスケジュールです!
やっぱり事前にやることを決めていないと人間誰しもサボってしまいます!
実際私は問題集を買ってから半年くらいサボって違うことをしてました。。笑
とりあえずこの日くらいには受験していたいな~という日を決めて
それから逆算して学習計画を立てていきましょう!
といっても問題集の中身やレベル感が分からないと思うので
適当に一日1章ずつ解いていこうくらいの粒度でざっくり計画を立てていきましょう。
まずは、問題集を1周してからがスタートだと思って、解き切ることを意識しましょう!
3. 勉強中に意識していたこと
私が勉強中(問題集を解く)で意識したことは下記2つです。
・各章ごとに結果を記録して点数の推移を見える化する
・インプットとアウトプットの繰り返し!!
特に2つ目のインプットとアウトプットの繰り返しが一番重要かもしれません。
■各章ごとに結果を記録して点数の推移を見える化する
私は今どれくらい点数が取れているのか、現状を知るためにExcelでまとめることにしました。
以下のExcelがそうです。※黒本を全5周したので5回分書いてますね(笑)
赤背景で強調しているのは、JavaSilverの合格ライン(63%)を超えた部分です。
こんな感じで見える化することによって自分が苦手な部分が分かったり、
もう勉強しなくて良い部分を洗い出せるので、効率的に勉強していくことができると思います。
■インプットとアウトプットを繰り返す
こちらに関してはJavaSilverに限らず、どの分野でもいえることです。
解説を読むだけでなく、「なんでこういう動作になるのか」を理解することが大事なので
実際にEclipsなどでコードを書いてみてデバックモードで実行して動きを見てみましょう。
また、解説を読んで理解できない箇所は特にそうで、実際に動きを見たり試してみることで
理解に繋がります。
※個人的にはVsCodeよりもEclipsの方がおすすめです。(eclipsの方がコンパイルエラーのメッセージが解説の記載寄りだから)
3. 受験時の感想
受験に関して思ったことは色々あるのですが、ちょっと試験を予約するのが面倒でした(笑)
私は下記サイトを見て予約しました。※本当に助かった。。
https://qiita.com/tune-log/items/2c78d753b385b09576c9
受験料金が37,730円もするので「タッケェー。。」と思いましたが、逆に「1回で合格せねば」という
意識も芽生えるので、早めに予約して受験日を確定させて、自分を焦らせるのも一つの手ですね(笑)
試験当日ですが、持ち物としては、本人確認書類があればよかったと思うので
特に注意点はありません。
実際の試験については、ちょっと問題が見ずらい!って思いました。
ずっと黒本で勉強してたので、黒本のフォーマットになれていましたが、フォントが全然違うし、
なんかちょっと古い感じのフォーマットだったので、いつもと違うだけでなんかめっちゃ緊張しました。が、特にそこは気にする必要はありません。(笑)
出題される問題に関しては、本当に黒本の第13章(模試)で出てきた問題(変数名とかは違う)が全体の
1~2割出題されていました。※問題ほぼ覚えてたので、内容見なくても答え選択できるレベル
なので、試験日前は黒本の模試をひたすら解くで良い気がします。
これで私は合格率84%で合格することができました!!
※高いとも低いとも言えない微妙な点数だけど(笑)
最後に
受験をしようと考えている誰かの参考になればと思い、この記事を書きました!
受験控えている方は、合格をお祈りしています。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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